医療創生大学いわきキャンパス

大学案内

総長メッセージ
学長近影

時代の変化に対応できる
「医療人」を「創生」することが使命。

医療創生大学 総長
新谷 幸義

本学は、医療系の有資格者を養成することに留まらず、高次な技能・知識・態度を持った、新しい医療に対応できる医療人材を養成することを目的として、いわきキャンパスに薬学部、看護学部、健康医療科学部、心理学部の4学部を有し、2021年4月には千葉県柏市の柏キャンパスに国際看護学部を開設いたしました。
 
近年、健康・医療に対する国民のニーズは個別化・多様化しています。また、今般の新型コロナウイルス感染症のように、従来の医療による対応では困難な事例も発生しており、新たな医療の在り方が検討されております。さらには、急速に発達するIoTやAIなどのDX推進により、この数年で医療人の仕事は激変し、医療の対象や内容も大きく変化していくでしょう。少子・超高齢社会の進行と高度先進医療の急激な進歩に併せて、医療保険制度改革が進むことも予想され、今までの常識が次々と書き換えられる時代も間近です。今後、これからますます進むであろう医療技術の高度化に対応できる優秀な医療の担い手を育てることが急務です。
 
本学は「科学的根拠(サイエンス)に基づいた術(アート)を備えた慈愛(ハート)のある医療人の創生」という教育理念を掲げ、全学をあげて医療人材の養成に取り組んでいます。これは、単に国家資格を取得するだけでなく、高次な技能、知識、態度のすべてを備えた、医療や時代の変化に対応できる「医療人」を創り出す=「創生」することを意味します。
 
卒業生が本学で学んだ先端的な知識と経験を生かして、医療や時代の変化の中、医療の現場で活躍してくれることが教職員一同の喜びです。卒業生が誇りに思えるような大学となるよう、取り組んでまいります。
 
※本学では、理事長と学長を兼ねる場合「総長」と呼称しています。