本学が立地する福島県いわき市は、東日本大震災により甚大な被害を受けた被災地です。この地域に根づく大学だからこそ、災害看護教育には特に力を入れています。
災害直後の看護活動、災害時のチーム医療における役割分担、避難所の運営方法、放射線の専門知識など、当時の教訓を活かした幅広い学びを展開。年々高まり続ける災害医療ニーズに対応できる人材を養成します。
地域との連携による実習体制や、学内の充実した実習設備を活かし、地域医療に貢献する実践力を養います。
※1 定員制。 ※2 保健師資格の取得かつ必要科目の修得により、申請のみ(無試験)で免許が交付されます。
地域と連携し、“被災地”だからこその学びを
看護師国家試験を見据えた全国模試を1年次から受験。自身の学力レベルを下級生のうちに把握し、苦手分野を早期に克服できる体制を整えています。4年次には、全国模試や予想問題などを月1回ペースで実施し、模擬試験の結果を踏まえて一人ひとりに丁寧なアドバイスを提供しています。
さらには、各学年に配置した国家試験対策委員とチューターが密に連携し、各学年の学修段階に応じた対策を実施。きめ細やかな教育体制で、全員合格をめざしています。
本学が立地する福島県いわき市は、東日本大震災により甚大な被害を受けた被災地です。この地域に根づく大学だからこそ、災害看護教育には特に力を入れています。
災害直後の看護活動、災害時のチーム医療における役割分担、避難所の運営方法、放射線の専門知識など、当時の教訓を活かした幅広い学びを展開。年々高まり続ける災害医療ニーズに対応できる人材を養成します。
学科開設から8年、これまで福島県内の病院を中心に多くの卒業生を送り出してきました。地域からの期待は大きく、看護師・保健師のさらなる輩出が待ち望まれています。
いわき市内の総合病院をはじめ、地域の主要病院、保育園、介護老人保健施設、訪問看護ステーションなど、地域との協力連携は万全。実践的なスキルを身につけるための体制が整っています。
近年、“男子学生” の入学が増加傾向にあり、他大学の看護学部に比べて男子学生の比率が高まっています。設備環境の整備には特に力を入れており、「トイレや更衣室など男子専用の設備も充実しているので安心」と好評です。
また、男子学生の間では学年を越えた交流が盛ん。さまざまな課外活動や地域のボランティアに主体的に参加するなど、リーダーシップを発揮しています。
学科独自のサークルやクラブ、愛好会の活動が活発です。『福島医療支援クラブ』では、一次救命(BLS)や心肺蘇生(CPR)、自動体外除細動器(AED)による救命活動など、演習を通じて市民普及活動をサポート。学生ボランティア団体である『RCA愛好会』や『LMC愛好会』では、地域住民の要望に応じた各種ボランティアに取り組んでいます。
課外活動が活発な背景には、学生同士はもちろん、学生と教員との間に築かれた確かな信頼関係があります。
卒業生の多くが【病院・クリニック】で看護師として勤務し、【介護施設】や【訪問看護ステーション】などでも活躍しています。
また、【小・中学校、高校、特別支援学校】での養護教諭や、【行政保健師】【産業保健師】【地域包括支援センター】など
保健師としての進路もあります。さらに【助産師学校】への進学や【大学院】で専門性を高める道を選ぶ人もいます。
病院・クリニック、介護施設、訪問看護ステーション
行政保健師、産業保健師、地域包括支援センター
小・中学校、高校、特別支援学校
※ 設置構想中