地域公開講座(平成29年度)
平成29年度春季(第58回)地域公開講座
平成28年度より、従前の公開講座を「地域公開講座」として春季に開催し、秋季の公開講座は4~6回の連続講座として一つのテーマを掘り下げるスタイルにリニューアルしました。
平成29年度の地域公開講座は、新たにオープンした看護学部の開設記念講座として開催。健康に関わる講義を受けに、大勢の市民の皆さまが受講しました。
子どもと家族の健康増進~自閉症の早期診断・治療・支援 (2017/06/24)
講師:看護学部 レンデンマン美智子 教授
自閉症の特徴は次の3つです。1)コミュニケーションの障害、2)社会性の障害、3)制限された趣味・くり返される目的のない行動。
子どもの発達過程の中で、5歳ぐらいまでには異常に気がつくことが多いのですが、2017年現在、自閉症の原因はまだ分かっていません。2010年、米国のCDC(疾患予防管理センター)によると、68人の子どもに1人の割合で自閉症が発生しているという恐ろしいデータが出ています。この講座では、自閉症とは医学的に何か、治療・支援などをお話しします。
子どもの発達過程の中で、5歳ぐらいまでには異常に気がつくことが多いのですが、2017年現在、自閉症の原因はまだ分かっていません。2010年、米国のCDC(疾患予防管理センター)によると、68人の子どもに1人の割合で自閉症が発生しているという恐ろしいデータが出ています。この講座では、自閉症とは医学的に何か、治療・支援などをお話しします。
住み慣れた地域での在宅ケア~2025年問題と2050年問題って何?地域包括ケアシステムって何? (2017/06/17)
講師:看護学部 小林紀明 教授
超高齢化社会を迎えた今、団塊の世代が75歳以上となる2025年は社会保障費が急増し、2050年には高齢者1人を支える人は1~1.5人になると言われています。国は「地域包括ケアシステム」の構築を掲げて動き出しましたが、それがどんなもので、私たちの生活にどう影響するのかなど、よく分からないのが現状です。
この講座では、政策の意図と方向性を正しく理解するだけでなく、明るい未来を築くために住民の皆さまができることを一緒に考えてみたいと思っています。キーワードは「健康寿命」と「アンチエイジング」です。
この講座では、政策の意図と方向性を正しく理解するだけでなく、明るい未来を築くために住民の皆さまができることを一緒に考えてみたいと思っています。キーワードは「健康寿命」と「アンチエイジング」です。
生活習慣と健康~自身の健康保持・増進法および看護職の力を活かす方策 (2017/06/10)
講師:看護学部 臼井千津 教授
御一人一人が70~80歳まで健康を保持・継続しなければなりません。「そうです」とお考えであれば貴方なりの健康法を体得することが大切です。体得には日常生活習慣を振り返り、吟味し、良い面は促進し不適切な項目は修正・除去する方策を考えましょう。
看護職は、皆様の身近で生活習慣病等の予防・治療・回復・慢性期・在宅・コミュニティ等で活動しています。各人の方策を共に考え、健康管理に上手になっていただけることが源泉です。活かしていただければ幸いです。今後に繋げましょう。
看護職は、皆様の身近で生活習慣病等の予防・治療・回復・慢性期・在宅・コミュニティ等で活動しています。各人の方策を共に考え、健康管理に上手になっていただけることが源泉です。活かしていただければ幸いです。今後に繋げましょう。