就職先(2017~2019年度卒業生)
病院
- いわき市医療センター
- 福島県立医科大学附属病院
- 福島県立医科大学
- 会津医療センタ ー
- 京都大学医学部附属病院
- かしま病院
- 呉羽総合病院
- 常磐病院
- 星総合病院
- 北福島医療センター
- 北茨城市民病院
- 北水会記念病院
- つくばセントラル病院 ほか
調剤薬局・その他
- 公務員(福島県職員、水戸市職員)
- (株)アインホールディングス
- アポロメディカルホールディングス(株)
- ウエルシア薬局(株)
- クオール(株)
- (有)ネットワーク調剤
- (株)クスリのアオキホールディングス
- (株)くすりのマルト
- (株)サンドラッグ
- (株)ツルハ
- 日本調剤(株)
- (株)マツモトキヨシホールディングス
- (株)ファ一マみらい
- ファ一マライズホールディングス(株) ほか
卒業生インタビュー
公益財団法人 星総合病院 勤務
福島県立磐城桜が丘高等学校 出身
吉田 響 (よしだ・きょう)さん
薬剤師の資格を取るために。
母親が薬局の事務員だったため、幼い頃から薬剤師になじみがあり、ぜひチャレンジしたい!と地元いわき市の医療創生大学への進学を決めました。
「医療創生大学の薬学部は勉強が大変」という話をよく聞いていたのですが、「厳しい環境のほうが実力は身につくぞ」という高校の担任の先生の言葉が後押しになりましたね。
想像以上にアットホーム!
「教授陣が厳しい方ばかりで、勉強づめの6年間になるのかな……」というのが、入学前のイメージ。でも、実際は全然違ったんです。当然、勉強は大切ですが、先生方には「友だちをたくさん作りなさい」「メリハリを大事にしなさい」と言われることが多く、すごく救われた気がしました。
先生方の研究室に学生が入り浸る……なんてことは日常茶飯事で、「大学ってこんなに先生と学生の距離が近いんだ」と思ったものです。
とにかく2~3年生の頃が大変。
一番大変だったのは、2~3年生ですね。化学・生物学・物理学といった薬学の基礎から専門科目に移行するタイミングなんですが、授業科目数が6年間で最も多い時期で。授業の復習・課題、定期試験前の試験勉強……と息つく暇もない。この質問されたら、みんな口をそろえると思いますよ(笑)。
目標に向かってコツコツがんばれる人!
医療創生大学の薬学部には、向上心があり努力できる学生が多いように感じています。同学年で一番成績が良かった同級生もいつも「まだまだ」と言いながら、最後まで努力をつづけていました。
正直、高校時代の成績や偏差値は関係なくて、目標に向かってコツコツがんばれる人が伸びる大学だと思います。
のびのび勉強できる環境面!
僕の場合、5~6人の仲間とワイワイ勉強することが多かったのですが、わからないところがあれば教え合って、疲れたらみんなで休憩して、たまにみんなで草野球をして……みたいな6年間でした。
不真面目な学生生活にも見えますが(笑)、先生方はむしろ応援してくれました。のびのびとした環境が、僕にはピッタリでしたね。
プロの仕事に圧倒される日々。
現在は一人前の薬剤師になるために、いろいろと基礎を勉強させてもらっている段階です。調剤室にいると薬のことについて医師や看護師から問い合わせがあるんですが、それに対応する先輩方の背中がとても頼もしくて。プロの仕事ぶりに「自分もがんばらないと」と奮い立たされる日々です。
(取材日:2023年3月)