医療創生大学いわきキャンパス

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いわき市「大学等と地域が連携した「まち・ひと・しごと」創生推進事業」の成果を発表
2017.03.13 15:12
 いわき市と市内高等教育機関による連携協力事業「大学等と地域が連携した「まち・ひと・しごと」創生推進事業」の成果発表会が3月4日、いわき市生涯学習プラザにて開催されました。
 本学の事業は「地域連携PBLによる“まち・ひと・しごと”活性化」。PBLとは、Problem(Project) Based Learningの略で「問題解決型授業」と呼ばれている授業形態です。9月から教養学部2年生の授業の一環としていわき市内のいくつかの問題・課題を抽出し、それらを解決する具体的方策を学生たちによって調査、検討、実施してきました。
 課題としたテーマは(1)いわき湯本温泉の活性化(2)磐城平城本丸跡地の活用方法(3)いわき駅前商店街の活性化(4)石炭・化石館「ほるる」の魅力再発見(5)ブライダル企業の営業企画を考えるの5つ。これら多様な地域課題を解決する案が学生たちによる柔軟な発想によって生み出され、事業の成果としていわき市に提案させていただきました。
 報告会にはプロジェクトに関わった本学学生らも参加し、他大学等の報告に対して活発な質疑を行うなど交流を深める様子が見られました。
 
いわき市の課題を解決する授業の成果を各担当教員が発表しました
 
プロジェクトの関係者をはじめ、本学学生も参加して活発な意見交換が行われました