医療創生大学いわきキャンパス

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平成29年度 地域公開講座のお知らせ
2017.05.24 10:15
いわき明星大学では、毎年、市民の皆様を対象とした各種の公開講座を開催しています。
平成29年度の地域公開講座は、6月10日(土)・17日(土)・24日(土)に本学AV大講義室で開催いたします。
聴講は無料、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※この件は5月22日付の福島民報といわき民報、5月24日付の福島民友に掲載されました。

平成29年度 地域公開講座 ~看護学部開設記念講座~

※画像クリックでPDFファイルダウンロード(772kb)

■Aコース
日 時:6月10日(土)13:00~15:00
講座名:
「生活習慣と健康 ~自身の健康保持・増進法および看護職(看護師・保健師等)の力を活かす方策~」
講 師:臼井千津先生(いわき明星大学 看護学部 教授)

御一人一人が70~80歳まで健康を保持・継続しなければなりません。「そうです」とお考えであれば貴方なりの健康法を体得することが大切です。体得には日常生活習慣を振り返り、吟味し、良い面は促進し不適切な項目は修正・除去する方策を考えましょう。
看護職は、皆様の身近で生活習慣病等の予防・治療・回復・慢性期・在宅・コミュニテイ等で活動しています。各人の方策を共に考え、健康管理に上手になって頂けることが源泉です。活かして頂ければ幸いです。今後に繋げましょう。


■Bコース
日 時:6月17日(土)13:00~15:00
講座名:
「住み慣れた地域での在宅ケア ~2025年問題と2050年問題って何? 地域包括ケアシステムって何?~」
講 師:小林紀明先生(いわき明星大学 看護学部 教授)

超高齢社会を迎えた今、団塊の世代が75歳以上となる2025年は社会保障費が急増し、2050年には、高齢者1人を支える人は1~1.5人になるといわれています。国は「地域包括ケアシステム」の構築を掲げて動き出しましたが、それがどんなもので、私たちの生活にどう影響するのかなど、よく分からないのが現状です。
この講座では、政策の意図と方向性を正しく理解するだけでなく、明るい未来を築くために住民の皆さんができることを一緒に考えてみたいと思っています。キーワードは「健康寿命」と「アンチエイジング」です。


■Cコース
日 時:6月24日(土)13:00~15:00
講座名:「子どもと家族の健康増進 ~自閉症の早期診断・治療・支援~」
講 師:レンデンマン美智子先生(いわき明星大学 看護学部 教授)

自閉症の特徴は次の三つです。1)コミュニケーションの障害、2)社会性の障害、3)制限された興味・くり返される目的のない行動。
子供の発達過程の中で、5歳ぐらいまでには異常に気がつくことが多いのですが、2017年現在、自閉症の原因はまだ分かっていません。2010年、米国のCDC(疾患予防管理センター)によると、68人の子供に1人の割合で自閉症が発生しているという恐ろしいデータが出ています。この講座では、自閉症とは医学的に何か、治療・支援などをお話しします。

会場

いわき明星大学2号館AV大講義室


お申込み方法

ハガキ、FAX、E-mailに氏名(ふりがな)・年齢・性別・電話番号・希望コース名をご記入の上、下記宛てにお送りください。(※複数コース受講可。※受講票は送付いたしません。当日、直接会場にお越しください。)
 
[お申込み先]
  • 〒970-8551 福島県いわき市中央台飯野5-5-1
  • いわき明星大学 地域公開講座係
  • FAX 0246-29-5105
  • E-mail: chiiki@iwakimu.ac.jp

お問い合わせ

電話:0246-29-7839(※電話でのお申し込みはご遠慮下さい。)