医療創生大学いわきキャンパス

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看護学部のシミュレーション教育【今日の大学】
2024.01.09 13:23
年始早々、看護学部2年生の授業では、実習に向けたシミュレーション教育を実施していました。
 
 
 
上の2枚は、シミュレーションモデルを使った手術直後の患者さんの観察と援助方法の演習で、患者さんは胃がんのため胃を全摘した設定です。
看護師は、これから起こり得る合併症などについて留意しながら観察することが重要です。そのためには、その手術において想定できる合併症の知識が頭に入っている必要があり、事前にブリーフィングでその確認も行っていました。
 
こちらは「12誘導心電図」の演習。電極を正しい位置に装着できていないとシミュレーターが教えてくれる。
 
患者さんが手術前後に使用する「弾性ストッキング」の正しい履かせ方の演習。
 
「輸液ポンプ」の使用方法の演習。これは病院でよく見る医療機器ですね。
 
3年生はほぼ1年間、病院等施設での実習がメインとなります。その時にできるだけ困らないように、2年生はこのように医療現場で使用されている機器や、シミュレーターモデルを使用してさまざまな演習を行っています。