馳文部科学大臣と豊田大臣政務官が7月14日（木）、原発事故の影響で避難を余儀なくされている学校の再開に向けた状況等を視察するため福島県を訪れ、同日程の締め括りとして本学に来学されました。
　出迎えた山崎学長は馳大臣に本学の教育内容および現状を説明し、次いで、教養学部の高木竜輔准教授が東日本大震災の被害状況や復興の動きについて記録している震災アーカイブ事業の取り組みについてご案内しました。
　馳大臣は本学視察終了後、報道各社の質問に応じ、避難中の学校が元の場所で再開するかどうかは、「まず現場で方向性を決めてほしい。県だけで支えきれない部分は政府として全面的に協力したい。教員の配置、施設整備、カリキュラム支援など、さまざまな要望に応えていかなければならない」と述べました。

 

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本学の現状について馳大臣に説明する山崎学長

 

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本学で保存している震災アーカイブ室の各資料を確認される大臣

 

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左から、荒井事務局長、豊田大臣政務官、新谷理事、馳文部科学大臣、山崎学長、小川理事長