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【生命理工学研究科】臨床現場の「葛藤」を研究へ、そして社会実装へ —— 博士後期課程の高橋愛輔氏が理学療法士向け勉強会で登壇
2026.07.31 13:55

医療創生大学大学院 生命理工学研究科では、臨床現場での真摯な疑問を科学的根拠(エビデンス)へと昇華し、その知見を再び患者様や地域医療へ還元できる実践的研究者「クリニシャンサイエンティスト」の育成に注力しています。
この度、本学大学院 博士後期課程3年に在籍する高橋愛輔氏(大原綜合病院勤務・理学療法士)が、理学療法士向けの勉強会にて講師として登壇いたしましたのでご報告します。

 


■ 臨床現場の視点をアップデートする熱気あふれるハイブリッド講演 対面会場とオンライン(Zoom)をつなぐハイブリッド形式で開催された本勉強会には、福島県内から40名を超える熱心な理学療法士が参加しました。

講演では「脳卒中後固有感覚の観点に立った運動観察」などをテーマに、脳卒中後の固有感覚障害に対する精緻な運動観察のパラダイムから、エビデンスに基づく治療介入に至るまで、極めて実践的かつ学術的な講義が行われました。臨床の最前線で活躍する参加者たちと活発なディスカッションが交わされ、明日からの臨床推論を飛躍的に豊かにする大変示唆に富む時間となりました。

 

■ 世界基準の研究実績と、地域医療への還元 

高橋氏は、本学大学院の古川勉寛教授が主宰する「臨床計量・実装科学研究室(LCIS)」に所属し、理学療法士としての臨床業務と並行して、圧倒的な自走力で研究活動に邁進しています。

同研究室が掲げる最大のミッションは、これまでの研究を単発の論文発表で終わらせず、客観的な「評価指標の確立(臨床計量学)」と、エビデンスを社会や現場へ定着させる「実装科学」を両輪とすることです。先日ニュースでお知らせした高橋氏らの国際学術誌への論文掲載も、机上の空論ではない『実際の臨床現場の中で展開する質の高い臨床研究』を追求する同研究室の理念のもとで結実しました。 (▶ 関連記事:[【研究成果】大学院生命理工学研究科 高橋愛輔氏らの共同研究論文が国際学術誌に掲載されました]https://www.isu.ac.jp/releases/preview---id-4313.html)

日々の臨床で直面する課題を研究(Research)へと高め、その知見を勉強会という形で地域の理学療法士たちへ還元(実装)していく。高橋氏のこの活動は、まさに次代のクリニシャンサイエンティストの理想的な姿です。

 

■ 理学療法士の皆様へ:医療創生大学大学院で共に学びませんか? 

医療創生大学大学院 生命理工学研究科には、「仕事をしながら、大学院で学ぶ。」をコンセプトに、働きながらキャリアアップを目指す社会人の方々を強力にバックアップする環境が整っています。

臨床現場のリアルな肌感覚を持つ理学療法士が自ら研究を行うことは、リハビリテーション科学の未来を切り拓く大きな力となります。「目の前の患者様をより良くしたい」「臨床で感じる疑問を、エビデンスとして形にしたい」という情熱を、本学の充実した指導体制のもとで深掘りしてみませんか。

福島県内はもちろん、全国各地から「臨床を本気で変えたい」と願う意欲ある皆様の大学院への挑戦を、教員一同心よりお待ちしております。

 
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