教育方法
基礎教育の充実と体験重視の認定制度
- 近年、義務教育時代の教養が十分身に付いていない大学生が問題視されています。講義や夏期講習で身につける知識を正しく認定、評価することで確実なものにします。
- 小学校・中学校・高等学校で塾通いによる記憶中心の教育を受けて来た学生に対し、体験重視の教育の有効性を実感させ、実体験を基に教養を身につける姿勢を習得できるようにします。
- 3段階の認定制度を取り入れることで、学習の進捗を認識させます。段階的に知識を積み重ね新たな目標を設定することで、人間的に成長する事をめざしています。
他教育機関との連携
本学がこれまで積み上げてきた環境エネルギー教育の実績を活かし、人材育成という目標を達成するために、実施から評価まで一貫しで他教育機関との連携を取ることに重点を置いています。
また、エネルギー教育研究会のサポートで、学科の枠を越えた複合的な教育システムの実施が可能になります。
教育改革への有効性
- 体験的な実験・実習・見学学習プログラムを実際に経験することで、学んだ知識を実践に生かす知識活用型能力や行動力を養うことが可能となり、実社会で活躍できる人材の育成に寄与します。
- E3チューターやE3リーダーの認定を受けた学生が地域の小・中学校、高等学校の児童・生徒を対象とした授業への参加で、現代の学生に不足している協調性やコミュニケーション技術を向上させます。これは理数科教育に対する興味・関心を再認識させるのにも有効です。