取組の特色
独創性のある認定制度で指導者を養成
環境問題やネルギー問題に関心を持たせる仕組みとして、「エコリーダー」や「新エネルギーリーダー」と言う自治体の取組があります。しかし、正式な認定制度までにはいたっておらず、リーダーとなりうる指導者を養成できていないのが現状です。
本取組は、正式に講義や実験・実習の基礎知識を習得し、さらに第三者に環境やエネルギーに対する信頼できる最新の情報を伝達する手法まで習得させ、それを大学が認定するという、これまでにない独創的な取組です。
教育ネットワークの形成と教職科目へのリンク
地域の環境エネルギーに関連したNPO法人や企業と連携して、体験的な学習、見学学習などを取り入れ、地域と学生との連携をさらに深め、社会に直接役立つ人材の形成にも取り組みます。
いわき明星大学環境エネルギー教育研究会の3年間の活動で、強固な地域の教育ネットワークができました。本取組に発展させることで、特に環境分野まで巻き込んだ、より広域なネットワークを形成し、リーダー養成を推進していくことができます。 また、環境エネルギー教育リーダー認定のために、新しいカリキュラムとして「環境エネルギー教育実習」を設定し、教職科目とリンクさせます。いずれもこれまでにない、本学ならではの新しい取組です。