医療創生大学いわきキャンパス

入試(総合型選抜)

    • アドミッションポリシーとは何のことですか。

      入学者受け入れの方針です。「この能力を身につけている人に入学して欲しいですよ」というポリシーのことです。本学のアドミッションポリシーは、下記のアドレスからご覧ください。

    • 総合型選抜入試と学校推薦型選抜入試のどちらを受験すればいいか迷っているので、アドバイスをいただきたいです。

      【総合型選抜入試について】
      総合型選抜入試は、学力だけでは測れない「学びへの意欲」や問題解決に必要な「多様な能力」を多面的かつ総合的に評価する入試です。学力のみならず人物面やその人が有する能力を総合的に評価し、本学で学ぶうえでふさわしい人物かどうかを見極めます。3つの方式があり、評価のポイントは下記のとおりです。なお、学びへの意欲等を確認するために、すべての方式において面接・口頭試問(1回)も行います。
       
      「グループディスカッション型」:思考力や表現力、協働性、意欲、態度など
      「プレゼン型」:論理的思考力や口頭発表力など
      「エントリーシート型」:思考力や表現力など
       
       
      【学校推薦型選抜入試について】
      本学が設定した条件を満たし、かつ出身学校長の推薦があれば出願できる入試です。高校生活において学業や特別活動(スポーツ・文化・生徒会活動など)で一定の成果を挙げられた方は、ぜひ高校の担任の先生や進路の先生に相談してみてください。高校からの推薦=“お墨付き”をもらった、ということがアドバンテージになります。
       
      ■結論
      どの入試種別で受験したらよいかについては、本学に対する志望度にもよります。もし第一志望ならば、総合型選抜入試(9月下旬)にチャレンジいただくことをおすすめします。11月中旬に学校推薦型選抜入試が控えているため、総合型選抜入試1期に万が一不合格となった場合でも、学校推薦型選抜入試で巻き返すチャンスがあるからです。もちろん、はじめから学校推薦型選抜入試に絞って受験いただいても問題ありません。

    • 面接ではどんなことを聞かれますか?

      わたしたちが求めているのは、「将来の目標にむかって意欲的に学習できる生徒」です。そうした人物像かどうかを見極めるために、本学への志望動機、高校での学習・課外活動、大学生活での展望、卒業後の進路などさまざまな質問をしています。「何を聞かれるか?」を分析して対策を立てることも間違いではないですが、「いかに意欲的に努力できるか」をアピールできるかがポイントになるでしょう。将来的にどんなビジョンを描いているのか?それを実現するためにどんな大学生活を送りたいと考えているのか?進学先に医療創生大学を選んだ理由はなぜか?…これらを自分なりに整理し、熱意をもって説明できることが重要になります。
       
      また、自分自身をしっかりと見つめ、自分がどんな人なのか、どんな人になりたいのかを明確に理解しておくことも重要です。

    • 口頭試問とは質問されたことに対して説明をするような感じでしょうか?

      口頭試問は面接とは違い、
      指定の科目について試験監督から問題を提示されるため「説明する」というよりは、「(答えを)回答する」イメージになります。

    • 口頭試問のレベルはどのくらいですか?

      口頭試問は、各科目における基礎的なレベルとお考えください。ご自身の選択する科目の教科書に掲載している内容を十分に理解して試験に臨んでください。
      なお、出題科目については、入学試験要項に記載しています。

    • 総合型選抜入試で看護学部の受験を考えています。口頭試問の「生物基礎」「化学基礎」「物理基礎」は3科目とも受験するのですか?

      「生物基礎」「化学基礎」「物理基礎」の中から、1つ選択してもらいます。口頭試問は、面接時間中に、質問の一つとして行われるものです。口頭試問をスタートする際に、「3つの科目のうちどれを選択しますか?」と質問しますので、ご希望の科目をお選びください。選択された科目について、口頭試問を実施します。

    • 口頭試問は何問出されますか。

      口頭試問では、2~3題、質問する予定です。

    • 総合型選抜入試で受験した後、学校推薦型選抜入試で受験することは可能ですか?

      総合型選抜入試1期で受験し、不合格となった場合、学校推薦型選抜入試で受験することは可能です。
      なお、学校推薦型選抜入試は、所属する学校の校長先生の推薦が必要になります。2024年度の総合型選抜入試1期の合格発表は11月1日、学校推薦型選抜入試の出願期間は11月14日までとなっており、総合型選抜入試の合格発表日から、学校推薦型選抜入試の出願期間終了期日までの期間が非常に短いですので、事前に担任の先生に相談しておくとよいと思います。

    • 評定平均値は最低でもどのくらい必要ですか?また、どのくらい反映されますか?

      本学では、総合型選別入試において必要な評定平均値は設定していません。出願資格を満たしていれば、出願が可能です。また、調査書は、評定平均値のみを評価するのではなく、総合的に評価しています。
      なお、評定平均値は、普段の学習の積み重ねで結果が得られるものだと考えています。評定平均値が高いということは、普段からしっかり学習をしていることの証明です。日々、授業の予習・復習をきちんと行い、授業の内容を理解して、学期末や学年末の試験で良い結果が得られるよう頑張ってください。

    • 「学び・活動記録」について具体的に教えてください。

      グローバル化の進展やAIをはじめとする技術革新に伴い、社会構造が急速に変化している昨今。予測の困難な時代が訪れつつあるなか、社会が求めているのは「自ら課題を見出し、周囲と協力して解決する力を有する人材」です。社会で活躍する人材を養成する大学において、①知識・技能 ②思考力・判断力・表現力等 ③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度、これら3要素を把握して合否判定を行う入試になっています。この3要素を把握するための資料となるのが「学び・活動記録」です。
       
      受験生のみなさんには「探求活動」「生徒会・委員会」「留学・海外経験」「資格・検定」「表彰・顕彰」「部活動」「学校行事」「学校以外の活動」の8つのカテゴリから自らの学びや活動について、各学年でアピールしたい内容について1つ選び、大学指定の様式に従って記載してもらいます。提出された活動記録票をもとに、①知識・技能、②思考力・判断力・表現力等、③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度の3要素を点数化し、合否の判断の材料にします。

    • 「学び・活動記録」に、部活動について記載しようと考えていたのですが、新型コロナウイルス感染予防対策の影響により、最後の大会が中止となってしまいました。このような場合、どのように記載すればいいでしょうか?

      新型コロナウイルス感染予防対策の影響により、各種大会や学校行事、課題研究等が中止になってしまった場合があるかと思います。その場合には、活動を予定・計画していた内容とともに、その活動に取り組むうえで設定した目標と活動に至るまでのプロセス(努力したことや準備したこと)を記入してください。

    • 第二志望制度はありますか。

      健康医療科学部では、総合型選抜入試、一般入試、及び大学入学共通テスト利用入試において、学部内で第二志望制度を設けています。第二志望制度を利用する場合は、出願の際にWeb入学志願票の第二志望希望欄にチェックを入れてください。

    • グループディスカッション型、プレゼン型、エントリーシート型のテーマは事前に知ることはできますか?

      プレゼン型の課題や、グループディスカッション型とエントリーシート型のテーマについては、総合型選抜入学試験要項に記載しています。